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食い違い

売却したい価格と買いたい価格


マンションに限らず一戸建て住宅や不動産売買の際に売主の売りたい金額と買主の買いたい金額には必ず開きがあります。
売主は過去の相場や現在同じような物件が売りに出されている価格を参考にして判断します。
「同様の物件が3200万で売りに出されている」
「近所の物件が3ヶ月前に3100万円で売れた」
だから・・・


「安く見積もってもこの物件は3000万で(^o^) 」とお考えになります。当然でしょう。
しかし今の時代住宅やマンションは供給過剰気味で値下がり傾向にあり、今後も続く見通しとされています。なので買主は近所の物件がいくらで売れたとか、いくらで売りに出されているとか、過去の相場はどうでもよく、値段が下がりそうなので、下がるだろうからという考えの下に未来の相場を考えて判断します。
「この物件なら2500万じゃ高いよ」
「新築で2500万円で売ってますよ」
「2500万じゃ高い。2300万円なら買います」
と、考えているのです。
日本は少子化でこれから先どんどん人口が減ってきます、要するに住宅はどんどん余ってくるとされているんですよね。今は希望価格で売るということに重点を置くより出来るだけ早く売ってしまうほうが結局は損しない売却方法となっているのかもしれませんね。

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