お客様を大切にしている不動産屋かを見きわめる
不動産屋を選ぶ時には正しい2つのステップがあります。
①不動産屋を数社選ぶ、複数の不動産屋から査定額を出してもらう
②査定に来た担当者を見きわめる
あなたのマンションを売ってくれるのは、不動産屋です。しかし、不動産屋の看板が売ってくれるわけではありません。実際に動くのは不動産屋の担当者、営業マンです。
そういう意味では「不動産屋を選ぶ」というのは、「不動産屋の担当者の資質を見きわめる」ということになります。「じゃ、最初から担当者個人を見きわめればいいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、不動産屋を一軒一軒回って「いい担当者」を選ぶことはまず不可能。
そこでまず「いい不動産屋」という大きなふるいをかけて、そこをクリアした不動産屋の「いい担当者」に会えばいいのです。
あなたはこれから、「あなたの味方となり、親身になって、しっかり話を聞いてくれる不動産屋=担当者」を探さなければいけません。そのためには、お客様を大切にする資質のある不動産屋を探す必要があります。
なぜ、不動産屋の資質を見きめなければいけないのか?
それは、「お客様を大切にする資質のある不動産屋」でしか
「お客様を大切にする資質を持つ社員」が育だないからです。
きれいな水にすむ魚は、きれいな水でしか育ちませんご環境という影響は非常に大きいのです。それと同じように、あなたの味方となる担当者は「お客様を大切にする資質のある不動産屋」でしか育ちません。優秀な担当者であったとしても、不動産屋の資質によっては、その秀でたところを役立てることができないのです。
例えばお客さんが困って担当者に相談した場合、担当者個人で解決できない問題や重要な内容は間違いなく上司に相談します。すると上司は「え、お客がそんなこといっているの?ほんま素人はこれやから困る」というのでは、売主として困ってしまいます。
[お客様を大切にする資質]のある不動産屋であれば、上司もそれに基づいて担当者を指導します。
お客様と直接会ったことのない上司でさえも、親身にお客様の悩みを解決する方法を考えてくれるでしょう。会社組織の文化は、顧客への対応・サービスに大きく影響します。「お客様を大切にする文化のある不動産屋」と付き合うことでマンション売却は成功し、「お客様を大切にする事ができない不動産屋」と付き合うことでマンション売却は失敗するのです。
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