専任媒介と一般媒介
よく言われる専任媒介契約と一般媒介契約。
一体どちらが良いのか??
わかりやすく言いますと
一般媒介は複数の不動産屋と契約しあなたのマンション、不動産を売ってもらうことが出来る(窓口になってもらう)事です。
専任媒介は1社とのみ契約し他社には売ってもらうことが出来ない。
これだけ聞くと一般媒介契約のほうが高く、早く売れそうな感じがします。実際そういう場合もあるかもしれませんが、不動産屋としてはあまり嬉しくないんですよね。
どういう事かといいますと、不動産屋から考えた場合、一般媒介で契約すると、他社も同じ物件を扱うわけなので、あまり販売に力を入れられない、特に広告費を掛けられない。
極端にいいますと一般媒介でAというマンションを売り出す時に広告費を100万円掛けてもひょっとしたら他の不動産屋で売れてしまうこともあるのです。じゃその広告費はパーになるわけで、そんなに力を入れられないのです。
週末の朝刊に入る不動産チラシを良く見てみてください、違う不動産屋のチラシに同じ物件が載ってることってありますよね、あの小さな枠程度の広告費ぐらいが精一杯かもしれませんね。1枚のチラシ、裏と表に何十件も物件が掲載されているやつです、あんな感じです。
でも専任媒介契約の場合、1社だけの契約なので他社が売ってしまう事はありません。広告費が多少多くなっても売れてしまえば確実に利益が上がります。なので専任媒介の場合は力が入るんですよね、1枚のチラシに表裏合わせて4件だけしか物件が載っていないようなチラシありますよね、おそらくあれは専任媒介ではないでしょうか。
じゃ、専任媒介のほうが良いのか?というとそうでもなく、専任媒介にする時はその不動産屋がどれだけ動いてくれる良い不動産屋かどうかも良く見極めなければなりません。
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